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ウシュアイア 三日目
<ランチリのエア予約変更を試みる>
ウシュアイアが気に入って滞在を延ばしてしまったので、パタゴニア北部の日程が厳しくなってきた。色々と旅行者から話を聞いているうちに予定に入れてなかったエル・チャルテンも訪れたくなった。雪山を眺めながら馬の背に揺られて山を歩きフィッツロイを見に行きたい。こうなるとパタゴニアoutのフライトを伸ばさないといけない。幸い、後半の日程には余裕がある。ランチリ航空に国際電話(アルゼンチン→チリ)して調整を試みる事にする。
辞書引いてスペイン語の文章組み立てて、出発便の街プンタ・アレーナスに電話する。が、出ず。ちょい焦る。気を取り直してサンチャゴ(メインオフィス)に電話。流暢に英語を話す女性が出る。こちらの名前を伝えて予約を調べて貰う。だがこのチケットの場合ランチリ・オフィスまで出向かないと変更できないようだ。現在ウシュアイア(アルゼンチン)に居て、これからカラファテに移動する(ここもアルゼンチン)と伝えると、わざわざ近辺のオフィスを調べてくれる、が、この辺りにそんなのはない。ランチリ、この辺には飛んでないからね。色々話して結局プンタ・アレーナス戻らないと変更不可と確定。"You're in trouble!"の声を聞いて電話を置く。こういう言葉がすぐ出てくる相手は話してて気持ち良い。
<氷河(?)を見に行く>
雪渓から見下ろしたウシュアイアとビーグル水道
ガイドでは一応「Glaciar」(氷河)なのだが行ってみるとただの雪渓だ。この程度のものは昔の立山でも見られた。最近は雪が減って立山の雪渓も縮小してしまったけれど。しかもリフトはA$15もする癖にゆっくり歩いても30分程度の登りだ。谷間からウシュアイアの街とビーグル水道、対岸(チリ)を見渡せるが、もっと良いビューポイントありそうだし、往復のバスとリフト代が無駄だ。
昨日クルーザーに乗った時に何故かここのウェルカム・ドリンク券貰ってたので、店を探して入る。少し林の中に下った先の建物だ。こんな所で一人でピザ食べてる日本人に出食わす。話してみると、五年程前にもこの辺りを旅したとの事で、経済復興してからのアルゼンチンはチリより物価は安いし物やサービスの質も高いという。
<世界の果て博物館>
博物館という程大きくはなく、ホールの周りに四室あるだけの展示場。ウシュアイアの開拓史と原住民の資料がある。非常に驚いてしまったのだが、こんな極地だというのに原住民はほぼ裸で暮らしていたのだ。分厚い毛皮をまとって生活しているとばかり思っていたのに、写真やスケッチを見ると皆裸で、祭事には裸の体一面に墨を入れる。まるで熱帯の人々のようだ。真冬には一体どうやって過ごしていたのだろう。
この博物館はウェブ・サイトが結構充実していて、紹介文以外はスペイン語しかないものの画像だけでも覗く価値がある。原住民の顔「Etnias」(人種)⇒ Yamanas、Selk'nam ページ下部に写真。(自動翻訳サイト 注意:スペイン語はEspano~l)
<焼肉バイキング>
夜、焼肉Buffetに行く。A$25(\1,000ぐらい)でこのボリュームは凄い。
囲炉裏の回りに数頭の捌いた牛を手足をおっぴろげて炙り焼きしているのだが「ステーキ」と言うと、日本なら一家族分のローストビーフぐらいのデカイ塊りを切ってくれる(下中央)。当然何度でもお替わりできる。豚も鶏(下右)もソーセージも豊富。ソーセージは直径3センチぐらいのぶっとい奴だ。他にセルフ・サービス・コーナーがあって、五ケース×二段程度が肉気たっぷりのパスタ類で、その右手に野菜のボウルがいくつか。……もっとも、アルゼンチンでは都市部以外でホステルに泊まると毎晩のようにアサード・パーティーをA$10程度で開いてくれるというから、これでも高いのだ。
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