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メンドーサ → サンチャゴ
<アコンカグア越え(つうか「抜け」?)>
メンドーサ郊外を国境へ向かって行くと、ボデガ(ワイン農場)を訪れられなかったのを非常に惜しく感じる。今日は天気が良い。山々も綺麗だ。道程でボデガの葡萄畑も通過した。ブエノス・アイレスにしろ、メンドーサにしろ、本当に何もせずに出発してしまった。──昨日の朝、イグアスーの滝を見て歩きながら思った『本当に明後日日本に帰るのだろうか?』今日も思う。『本当に明日、日本へ帰るのだろうか?』
朝、七時に起きて、(全然暗い!西部標準時作んなきゃ、アルゼンチンさん。八時頃だぜ、やっと明るくなるの)バスターミナルまで歩き、サンチャゴ行きバス会社を当たる。十時から十二時の出発便を捜すと、十一時半発$40の一社だけ。一律でミニバスは$40、セミ・カマ(ちょい高級バス)は$45のようだ。十一時半のミニバスは窓も広いのでこれに決める。
宿に戻り(バスで戻る。現金で払おうと思ったらバスカードを買わされる。1.4!)朝食とってパッキングして九時を待って温水を出す。が、出ない。いくら出しても出ない。フロントに文句を言いに行くとテクニカルな問題で人を呼んで調べて貰わないと直るか分からないと言う。早くて十二時頃だと。『九時に温水が出ると言ったからこの値段でここに泊まったんだ。』と強力に文句を言う。冷水シャワー浴びてパッキングしてチェックアウト。『$30はNO!』と言うと$20にした。
郵便局行って葉書出してバスでターミナル行こうとすると全然来ない。郵便局行く途中でゆっくり写真撮ってたのもあって、十一時十五分(集合時間)に遅れそうになる。流してるタクシー捜すが意外に来ない。ターミナルの方へ向かって歩きながら捜すうちに客待ちで止まってるタクシーを見つける。……でも、結局ミニバスは十二時頃の出発で、あまり急いだ意味無かった。
アコンカグアを抜ける道は予想外に平坦で運転手は飛ばす。気持良く寝ているうちに二時間ばかり経過した。休憩後に通過した町はまるで乗鞍の麓のリゾート風だ。アルゼンチンは本当に文明国だ。
数キロの川幅を持つ川沿いの道だが、山間部は岩山の急な崖に切った道で崩落による寸断の後が随所に見られる。路面も悪い。道が悪くなり始める少し前、ホヤホヤの事故を見た。対向車線の向こう側にトレーラーが横倒しになっていて、大きなクレーン車がこちらの路肩で準備していた。警察が出ていて、大きな部品(鉄板?)を拾って歩いてる人間がいた。
サンチャゴ・バスターミナルには結局午後五時五十分頃到着。ラッシュ前に急いでメトロに乗る。でも、急がないで良かった。sabadosは午後六時半だった。レジデンシャルは、ガイドの注意にも拘らずシングル二室空いていた。アルマス広場南側のメシ屋でメシ食って、サンチャゴ館下でインターネット三十分。ガラス器買いに焼ガラス屋行くのは明日にする。
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